VOICE 拡張版 Vol.1

ジュニアフィッティングを受講いただいた中学生のお父様から、スクールの感想と写真をお送りいただきました。

ロードバイクを乗り始めた息子

今回は中学1年の息子のフィッティングをしていただきました。 息子はロードバイクに乗り始めて約半年、自転車が楽しくてしかたがないという時期です。 ふだんは、私としまなみ海道を自転車で走っています。乗り始めてすぐにレースやヒルクライムにも挑戦を始めました。成績は真ん中より下のあたりですが、どんどん自転車の楽しさ面白さにはまっていきました。
 

菊池仁志の自転車道場にたどり着いて

私は自転車に関して何もわからないので、もしこのまま自転車を続けていくなら、 専門の人にアドバイスをいただいたほうがいいと思いネット検索していると、菊池自転車道場にたどり着きました。そしてフィッティングという言葉に興味を持ちました。

私は20年以上前、オートバイのロードレースをしていたことがあります。 そこで強く感じたのは、「エンジンのパワーを上げたら楽に走れる。足回りのセッティングが決まればタイムが上がる。」ということでした。逆に言うと、同じ排気量、同じタイヤの場合、わずかにパワーを上げたところでタイムは伸びない。その代わり、足まわりのバランスがうまく調整できれば、一気にタイムが上がるということです。それを発見するまで、かなり遠まわりしました。ですから、自転車のフィッティングというものを知った時、興味をそそられました。
 

スクールを見学して

菊池先生にお会いして、まずペダリング、フィッティングの大切さについて説明をしていただきました。次に、軽く自転車で走っている様子を見ていただき、それから、サドル調整→走る→ハンドル調整→走る→クリート調整をしていただきました。その様子を見ていた私は、だんだんと魔法を見ているような感覚になりました。それというのも、3回ほど繰り返すと、素人の私が見ても、自転車と本人が一体化しているように見え、今まで自転車と体がバラバラな状態で乗っていたことに気づきました。それからは実走です。近くのサイクリングコースを菊池先生と走行し、調整、実走を繰り返します。2時間経った頃には、完全に自分の自転車に仕上がっていました。今までは借り物の自転車だったという感じです。実際、はじめから大きくポジションが変わりました。息子からも笑顔がこぼれます。
 

スクール翌日のレースで!

そして実際の成果はどうか、翌日そのままの状態で、実践投入です。はりちゅうサマーエンデューロ、ビギナークラス(4周12km)に参加しました。結果は、高校生から大学生、頑張っている大人をおさえ、初入賞で初表彰台2位になりました。びっくりです。本人は優勝できなくて悔しがっていました。今まで、全力でこぐと腰、膝が痛くなることもあったようですが、それもなく、「自転車のこと、体のことを何も考えずに、吐きそうになるまで全力を出しきれた。」と言っていました。これも自転車と体が一体化した結果だと思います。本当に菊池先生のおかげです。ありがとうございました。
 

後日のホームコースで

後日、ホームコースを周回して新たな感想を言っていました。「なんか、このポジションの乗り方がわかってきた。ハンドルやサドルから力をぬくと、ペダルに力がかかる」ということでした。たぶん今までハンドルにしがみついたり、サドルにどっかり座っていたのが今はペダルに意識が向くようになったようです。
 

フィッティングを受講して感じたこと

自転車に関わる上で何を重要と考えるかは人それぞれ自由ですが、 自分の体に合わせたポジションを作るということは、まずはじめにする一番大切なことだと私は感じました。特に思ったのはロードバイクは、移動するための乗り物ではなく速く走るためのものです。当然、一人一人に合ったポジションというものがあります。ハンドル、サドル、ペダルのポジションが合っていないと、せっかくの力が分散されてしまいます。それを無駄なくペダルに集中させてくれるのがフィッティングです。

機材はお金を払えば、確実に物が手に入りますが、フィッティングは物がないので、抵抗があるかもしれません。でも、私の場合、菊池先生のフィッティングを受けることによって、自転車に対する考え方が変わりました。競輪界のトップを30年間走り続け、創部1年の自転車競技部をいきなり高校チャンピオンに導いたコーチから直接現場の生の声を教えていただき、ポジション、走りのアドバイスいただけるのは普通あり得ないことです。

いい時期に指導を受けて本当に良かったと思います。今回、フィッティングを見合わせていたらと思うとぞっとします。これから自転車に費やすであろう時間とお金をどれだけ無駄にしていたか、そちらのほうが遥かにもったいないことだと感じています。 それから自転車競技の場合、まわりに指導者がいない場合が多いと思います。私はどう自転車へ取り組んでいいのかわからない状態でした。そんなときも菊池自転車道場は心強い味方になってくれます。 親御さんがいろいろ調べて、子どもを応援するのはすごくいいことですが、だんだんと熱が上がり、トレーニングの指示をしたり、技術的な指導をしはじめると、たぶん子どもはいやになります。きっと「それなら自分がしろ」と言うでしょう。親子だから特にです。できるだけ親は口を出さないほうがいいような気がします。どんなスポーツでもそうですが、そのスポーツを楽しむのが一番大切なことだと思います。さらに練習がおもしろいと感じたら、きっと成長はあっというまでしょう。菊池先生はそんなところまで導いてくれます。

これからも、いろいろとお世話になると思います。 よろしくお願いいたします。
 

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