VOICE 拡張版 Vol.2

K-FITTING®ジュニア・メニューを受講いただいている中学生のお父様から、スクールの感想をお送りいただきました。

ジュニア指導の考え方

中学の息子が、リフィット、メンテナンスライドを受講しました。
徐々に自転車競技に目覚めていく息子、その親の立場からの感想です。

スクールは息子一人で指導を受けるのですが、はじまる前と終わってからは菊池先生から私にもアドバイスがあります。 この親も含めた何気ない会話の時間が、ジュニア指導の中で大切なことだと感じています。 親と子どもの考え方の方向性を合わせておかないと、せっかくの指導が普段の生活でバラバラになってしまう恐れがあるからです。

その中で菊池先生のジュニア選手育成の考え方をスポーツ界の幅広い視点から教えてくれます。 現在の自転車への取り組み方、乗り方、生活環境から、今の状態で何が必要か、 最善策を具体例を挙げながら的確に指導してくれます。

ですから、受講するたびに新たなことを教わります。
また重要なことは言い方を変え何度も繰り返し教えてくれます。
どれだけ引き出しがあるんだろうと驚かされます。

特に中学生の場合は、突出した能力ではなく、全体のバランスが重要です。
今からやっておくべきこと、今はやらないでいいことを一つ一つ丁寧に説明してくれます。
それは今すぐに自転車競技で活躍できる選手を目指すのではなく、5年後、10年後を見据えた指導です。
遠まわりのように見えるやり方に、なぜ今こうしたほうがいいか、それもわかりやすく教えてくれます。

何しろ自転車の乗り方を習いに行っているのに、他のスポーツを勧められるぐらいですから(笑)。
でも私はすごく納得できます。そうだよなーって気づかされます。

菊池先生のところに通うようになってから、息子に変化がありました。
食べ物の好き嫌いが減ったこと、体が柔らかくなったこと、そして陸上部に入ったことです。
自転車の成績には関係ない変化に、菊池先生は大いに喜んでくれます。
「焦らなくて大丈夫、高校2年から爆発させよう」二人で誓ったようです。

菊池先生と息子、これからも二人三脚で取り組めるよう、応援していきたいと思います。
最初の受講では「フィッティング」の大切さを、今回はそれ以上に大切な「考え方」を学んだ気がします。
ありがとうございました。


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